2023/06/03ゴルフを楽しもう会 新緑ゴルフの報告

2023年6月3日(土)、川越カントリークラブにおいて、
恒例となりました「54ら会ゴルフを楽しもう会 新緑ゴルフ」
が開催されました。

開催日の数日前から、大型台風が沖縄付近に接近し、その後日本列島の
南の海上をゆっくりと東に進み、多くの地域が大雨の被害に見舞われま
した。被災された地域の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
いざ当日の朝、前日からの大雨がまだ降りしきっており、祈る気持ちで
ゴルフ場に向かいました。それがゴルフ場に近づくにつれ小雨となり、
到着と同時にぴたりと止みました。54らの祈りが天に届きました。

前日からの新幹線の運転見合わせで1名の参加が叶いませんでしたが、
大雨をはねのけ総勢23名(男19、女4)が集まることができました。

さすが川越CCです。数日間の雨のあとにも関わらず、気になるような
水たまりもほとんど無く、またこの季節の新緑がとてもきれいで、
気持ちよくプレーができました。

いつも54らゴルフは楽しい。全員事故無く、怪我無く、和気あいあいと
滞りなくホールアウトできました。
18番ホールのあとは、楽しみな19番ホールです。
プレーのあとのお酒が美味しいこと。
楽しい話は尽きなく、あっという間にお開きの時間となりました。

次回のゴルフ合宿、さらには愛媛特別プランの日程を皆で確認し合って、
最後は、「紺碧の空」、「校歌」で気持ちよく締めました。

文責 益田 聡(理工)

参加者(50音順、敬称略)

稲葉浩久、遠藤辰也、大和田秀二、岡野勝、小山田薫、北島正一、
系野力、桜井直子、桜田雄幸(ゲスト)、澤田環(ゲスト)、
篠崎行良、志村弘之(ゲスト)、首藤典子、中村敏昭、橋本裕幸、
早川一秀、平野伸一、藤本富道、前田佳子、益田聡、
三田村英生(ゲスト)、大和晴美(ゲスト)、横田敬介

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2023/04/14 早慶レガッタ応援報告

2023年4月14日(日)、
この3年間コロナ禍で、中止その後無観客で開催されてきた
早慶レガッタが、ようやく有観客で開催されました。

当日は暑いぐらいの晴天で、隅田川は以前のように観客で溢れて
いました。54ら会応援団は12:30に集合し、まず第二エイトの
レースを応援しました。残念ながら敗退。その後応援の人数は
徐々に増えていき17人が集まりましたが、空が曇ってきたと
思ったら突然の雷雨でしばし雨宿り。スタート場所に向かっていた
対抗エイトの選手たちも、一旦戻ってきました。レースができない
のではないかと心配しましたが、しばらくして雷は止み、30分
遅れでレースが再開されました。待ちに待った対抗エイトのレース
ですが、こちらも残念ながら敗れてしまいました。

気を取り直し、吾妻橋まで歩きアサヒビール本社ビル22階の
ラ・ラナリータで懇親会。メンバー入れ替わりで17名の参加となり、
大盛り上がりになりました。(櫻井直子記)

参加者

石川範行 遠藤弘文 岡野勝 系野力 向坂真弓 櫻井直子 
首藤典子 種村隆久 中村敏昭 林原亨 日比野悦久 福田光洋
藤井達哉 堀尾正明 益田聡 益田あけみ 村山豊 谷古宇猛 山口桂子 

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2023/05/04 54ラン会 春日部大凧マラソン参加報告

5月4日 春日部で開催された大凧マラソンに参加しました。
ハーフマラソン  日比野
5キロ 荻野、遠藤
気温 28°となり、かなり汗💦を掻き体力消耗しましたが、
ヘロヘロになりながら何とか完走できました。
反省会は 種村、向坂夫妻邸にてお世話になりました。
来年は皆んなで5キロを楽しく走ろうと、誓いあいました。

2023/06/03 ゴルフを楽しもう会

2023年6月3日(土)
川越カントリークラブ

住所
355-0008埼玉県東松山市大字大谷4189
TEL:0493-39-1261 FAX:0493-39-3053

ティーオフ 東コース 9:45
先着24名

料金
セルフ 昼食付き 19,000円

集合
東武東上線 東松山駅 東口北側広場
8:32発または9:00発のクラブバスに乗ります。(9:00が最終)
自家用車のかたは直接現地へ。
スタート10分前に全員で記念写真を撮ります。

懇親会
東松山駅西口
日本酒隠れ家 居酒屋NOBU
https://akr7804333211.owst.jp
会費4,000円程度

参加申し込み締め切り 2023年5月21日

担当幹事:益田(理工)、中村(理工)

2023/05/26 第13回春の読書会

5月26日(金)オンライン読書会
19:30~21:00

参加者がお気に入りの本を紹介しあう会です。

年4回、2月、5月、8月、11月の第4金曜日に開催しています。
各学部出身の参加者により様々なジャンルの本と
出会えるのが醍醐味です。
活字の本のみならず、漫画、雑誌、映画でも大丈夫、
また視聴のみの参加もOK。

毎回、新しい方がお見えです。
お一人、5分位で本の紹介をお願いしています。

参加費無料で、ご都合の良い日のみご参加いただけます。
5月22日までにお申し込みください。
お申し込みの方にはzoom案内メールを差し上げます。

これまでの読書会報告集
これまでのBook List

担当:前田由紀(一文)

2023/05/13,22 54ら俳句会

5月13日(土) 13:30 新宿御苑吟行
5月22日(月) 20:00 オンライン句会 ZOOMによる

花も緑も美しい季節となりました。身近な自然の中に句材を探し、
感動を五七五の言葉にして心に残しませんか?
今回は、週末に新宿御苑を散策して句材を探し、
句会は平日夜、ZOOMによる、
オンラインのハイブリッド開催とします。
遠距離やご都合で当日「新宿御苑」吟行に参加できない方も、ぜひどうぞ。
季語を1句に1つをルールとし、お1人3句までご投句ください。
初めての方、大歓迎!散策のみのご参加でも結構です。
句会はご自宅からゆっくりと。
パソコン、スマホで皆さんのお顔を見つつ、楽しい句会にしましょう。

予定:ご参加者様へは別途、メールにて詳細ご説明します。 
5月13日(土) 「新宿御苑」新宿門に13:30集合。
        苑内を散策して句材を拾います。
        (俳句を作らない人もどうぞ)
    16時頃、近くのレストランで親睦会。    
5月17日(水)  投句締切(3句・吟行に参加されない方も同じ) 
5月22日(月)  20:00よりZOOMにてオンライン句会。
全員の出句一覧は事前にメールでお送りし、
句会当日に各人の選句を発表していただきます

参加申し込み締め切り:2023年5月6日(土)

世話人:広渡 詩乃(「栞」同人・俳人協会幹事・NHK学園俳句講座講師)

2023/04/16 54ラン会 隅田川テラスラン報告

11:00 より1年振りに川面を見ながらラン🏃‍♂️  しました。

日比野、益田あけみ、種村、向坂、遠藤 
良い汗💦掻きました。
当日は初夏を思わせる天候で、日焼けするぐらいの暑さでした。
ラン後は皆んなで恒例の早慶レガッタ応援、残念会に参加しました。

午前中は気持ちの良い晴天でした

2023/02/24 第12回 冬の読書会報告

第12回冬のオンライン54ら読書会
2023.02.24

【参加者】
篠原泰司(一文)、村山豊(一文)、仁多玲子(商)、沖宏志(理工)、
石河久美子(一文)、露木肇子(法)、山口伸一(理工)、
鈴木伸治(商)、前田由紀(一文)、伊藤聡(法)、斎藤悟(商)、
宮田晶子(政経)(以上12 名、敬称略)

54 ら会のオンライン読書会、3ヶ月ごとの開催で12 回目を迎えました。
常連の皆様に加え、初参加の方がお二人。
今回は、歌集が初めて取り上げられたり、常連の皆様もいつもと少し傾向
の違った本を紹介されたりで、意外な発見のある面白い会となりました。
以下は当日、挙げていただいた本を発表者のお名前とともに紹介いたします。
推しの本について、それぞれ長いコメントをいただいており、
それをそのまま(文体は常体に統一しました)掲載しております
(順不同)。

なお、これまでの 読書会報告集Book List、もご覧いただけます。

1 篠原泰司さん(一文)
『彼は早稲田で死んだーー大学構内リンチ殺人事件の永遠』
樋田 毅(文藝春秋)
1972 年11 月8 日、早稲田大学文学部キャンパスで川口大三郎君(その
当時20 歳)が革マル派によって殺害された。そして、その直後から
革マル派に反対する一般学生の闘いが始まった。この本は川口君事件の
真相と、事件後の一般学生たちの闘いの軌跡をたどった本である。
文学部キャンパスの101 教室や181 教室(大教室)、そして教わったこと
のある教授が登場するなど、一文出身の私にとっては本の中の記述は
あまりにもリアルであった。在学中から今に至るまで、川口君事件につ
いては活動家の起こした事件だろうと思っていたが、事件に一般学生も
多く関わっていたことはただ驚きだった。
考えてみれば、その当時親しく話しをさせてもらった教授や先輩学生の
口からは川口君事件のことを聞いた記憶がまったくない。もちろん事件
への関わりあいの濃淡や距離感は様々であったろう。むしろ、関与など
は皆無の人がほとんどだったかもしれない。それでも、その当時キャン
パスにいた学生は、何らかのものを心に抱かざるをえなかったはずだ。
そして、それはなかなか言い表せることのできる性質のものではなかっ
たのだろう。この本を読み終えて、私の学生時代の腑に落ちなかった部
分が鮮明になったような気持ちになっている。
色々な意味で心に沁みる本だった。文学部出身者にはぜひ読んでいただ
きたい本だ。

2 村山豊さん(法)
① 『習近平独裁は欧米白人を本気で打ち倒す』 副島隆彦(ビジネス社)
② 『習近平独裁3 . 0 中国地獄が世界を襲う』 宮崎正弘(徳間書店)
中国の近未来に関して真っ向から対立する早大OB 二名の著作を紹介。
副島氏は法学部昭和52 年卒業。宮崎氏は教育学部昭和40 年入学、中退。
① 副島先輩 経済を犠牲にしても、民主化を後退させても、習近平は西
側先進国と闘う戦時体制を固めた。自国に大きな打撃が来ることも覚悟
した。米国一強体制は終焉する。中国は勝利し世界の覇権を握るだろう。
21世紀は少なくともアジアは中国の支配下に入る。日本はいつまで対
米追従を続けるのか。覚醒して中国につけ。
② 宮崎先輩 習近平皇帝の独裁体制確立により、外国勢の脱出は加速、
経済は衰退し、「中国の夢」などは悪夢で終わる。各国の嫌中意識は
高まり、第二次大戦前夜の様にロシアと中国はかつての日独の様に
世界から孤立する。一帯一路など幻想であり廃墟が延々と続く。
日本はいつまで中国幻想にとらわれるのか?覚醒して親中派を排除し、
英米印豪とともに中国を包囲せよ。
法学部で学んだ「学説の対立から本質へアプローチする」
「通説・判例と少数説・異端説のそれぞれの主張を認識整理すること
により、問題点を立体的に理解することができる」。
これは法学に限らず社会事象を把握する上でとても有益。

3 仁多玲子さん(商)
『足裏を鍛えれば死ぬまで歩ける』松尾タカシ(池田書店)
著者の松尾タカシ氏で、ヒップアップ・アーティストで、もともと、
おしりを鍛える方が専門だったのが、おしりの持つ「歩く力」を最
大限に地面に伝えるためには、足裏の機能も必要と考え、この本を
書いたとのこと。いま、私は足が悪く、この本をみて、家の中でで
きるトレーニングを実践しようと考えている。手軽に家の中ででき
る運動がいくつか紹介されている。
*皆さんも、もし本屋さんでこの本を見かけることがあれば、ぜひ
軽く目をとおしてください。面白い本です。

4 沖 宏志(理工)
『定年オヤジ改造計画』垣谷美雨(祥伝社)
定年オヤジのバイブルのような本。
日々の生活の中で「お茶を出すのはお前の方だ!」と自らのふるまい
を戒めねば。
「配偶者は上司と思え」と肝にめいじるとともに、
「一緒に旅行につきあってくれる。」などは、とんでもない天恵と感謝せねば。
また自治体図書館の読書会・読書アプリ・ビブリオバトル等の読書
活動について紹介した。
e.x. 読書メーター https://bookmeter.com/users/1376733

5 石河久美子さん(一文)
『滑走路』萩原慎一郎(角川文庫)
歌集としては、異例のベストセラー。「きみのため用意されたる滑走路きみは翼を手にすればいい」は
代表的な歌の1つ。著者は早稲田の卒業生でもある。数々の受賞を重ね、期待されながらも夭折。非正
3
規雇用の日々、心の葛藤、恋や憧れ、未来への不安や希望などが295首に綴られている。学生時代の
記憶や感情を呼び起こさせられるものも多く、心に響く歌が沢山あった。
6 露木肇子さん(法)
『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』山内マリコ(マガジンハウス)
ユーミンは、1954年1月八王子で生まれ、中学から立教女学院に通学し、多摩美大入学後の73
年11月にファーストアルバム「ひこうき雲」を出した。この本は、この約20年間を、取材と資料に
基づいて綴った小説である。
私はユーミンから3年遅れて、同じ中高に通った。またユーミンの実家の荒井呉服店は、現在の私の
生活圏にある。都心から離れたこの土地で育ち、聖歌を歌う学校で学んだユーミンが、なぜ多彩な歌を
次々と生み出すことになったのか、この小説を読むとわかる。
特にユーミンが、学校では優等生を演じながら、夜な夜な家の外付けのらせん階段を使って抜け出し、
グループサウンズを追っかけていた話は面白い!
読後は、「春よ来い」を口ずさむと浅川の雄大な自然が目に浮かび、「卒業写真」を聞くと、パイプオ
ルガンのある教会での卒業式を思い出すようになった。
7 山口伸一さん(理工)
『われら闇より天を見る』クリス・ウィタカー著、 鈴木 恵訳(早川書房)
父親が違う13 歳の少女ダッチェス・デイ・ラドリーと6 歳の弟ロビンの姉弟。
30 年前の不幸な事件により飲んだくれの母親や学校でのイジメや蔑視に耐え、自らを無法者と自覚し、
独力で苦境を解決しようとする物語。祖父や警察署長ウォーク など温かな手を差し伸べられて……。第
一級の作品。
ゴールドダガー賞受賞、週刊文春ミステリーベスト2022 年海外部門第1 位など、受賞多数。
8 鈴木伸治さん(商)
『黒石(ヘイシ) 新宿鮫Ⅻ』大沢在昌(光文社)
この本は、新宿鮫Ⅻ とあるように、新宿鮫シリーズの12 作目で昨年11 月に出版され、書店で見かけ
たことから早速購入して読み終えたもの。新作が出るたびに読んでおり、今回も期待を裏切らないもの
だった。1作目の「新宿鮫」が1991 年だから、約30 年にわたって続いているシリーズ。
著者の大沢在昌は、1994 年の「無間人形(むげんにんぎょう) 新宿鮫Ⅳ」で直木賞を受けている。
主人公は、たった一人で犯罪者に食らいつくことから、「新宿鮫(しんじゅくざめ)」と呼ばれる新宿
署の鮫島警部。元キャリアでありながら警察内部の抗争にまきこまれ、単独捜査を余儀なくされた孤高
の刑事の闘いが描かれている。
その時々の時代を反映した犯罪が描かれており、今回は狛江市の強盗殺人事件のように、犯罪グルー
プが相互に仲間を知らない、またそのようなことから一般人が仲間になっているというものである。
『ネット興亡記 ①開拓者たち』杉本貴司(日経ビジネス人文庫)
『ネット興亡記 ②敗れざる者たち』杉本貴司(日経ビジネス人文庫)
4
私的な金融商品取引法の勉強会で、ライブドアの風説の流布・偽計や粉飾決算を取り上げることから
紹介されて読み始めた本だが、日本におけるインターネットの幕開けから勃興した著名なIT 企業の盛衰
が生々しく描かれており、大変興味深く読んでいるところ。
特に東証の上場審査においてソフトバンクやNTT ドコモなどの上場に関わったことから、ソフトバンク
がなぜコンピュータ見本市の会社ジフ・デービスを保有していたのか、NTT ドコモがどうやってi モード
という画期的なサービスを生み出すことができたのか、といった当時の疑問を解くことができた。
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』マックス・ヴェーバー著 大塚久雄訳(岩波
文庫)
前回ご紹介した「社会思想史の歴史」を読んで、世評に高くいつかは読んでみたいと思っていたこの
本を読み始めたことからご紹介したい。
率直に言ってまったく面白くない。論文なの致し方ないのですが、本文が難解な上に本文以上に注が
続く。ただ、本の内容ではないが、注に記載されているヨーロッパにおけるキリスト教に関する膨大で
多面的な論文や調査の蓄積に圧倒されるとともに、「社会思想史の歴史」やこれまでヨーロッパの本から
受けていたヨーロッパにおけるキリスト教の圧倒的な影響を再認識した。
9 前田由紀さん(一文)
『逆ソクラテス』伊坂幸太郎(集英社)
主人公は、小学6 年生。だが頗る賢い。大人の否定的な先入観、決めつけを打破するために取った作
戦に唸らされる。同調圧力に効く言葉は、「僕は、そうは思わない。」この一言で、状況はガラッと変わ
る。闊達な議論をする場ができる。また教育期待効果。小学生の頃、「君には、才能がある」と「全然素
質がない」と言われた場合との差は、その後とてつもなく大きいような気がする。小さな芽吹きを大事
に周りの大人たちは、育てたい。
『明日の国』パム・ムニョス・ライアン(静山社)
著者は、メキシコ系アメリカ人。架空の国の村のお話。祖父と父親と暮らし、サッカー選手を夢見る
少年は、幼い頃母親がどこかへいなくなってしまう。またその国には、昔から他から戦争や人権侵害か
ら逃れてきた人たちを密かに安全な場所へ案内する守り人伝説があった。その守り人の役割を突然果た
すことになる少年は、母親の失踪の謎にも辿り着くことになる。現代でも多くの難民の人たちが存在し、
なんとかその窮地を助けようと奔走する人たちもいる。黒人奴隷を助ける地下鉄道運動を思い出す。今、
自分にできることは何か。
『有吉佐和子の本棚』有吉佐和子(河出書房新社)
昭和を代表する作家だが、人種差別の問題が広まった昨今著書『非色』が復刊され、時代を先取りし
て社会問題に鋭く警鐘を鳴らし、今なお色褪せない彼女の作品群が改めて注目されている。戦前小学生
時代に外地南方で過ごし文豪の全集を読破し、高校では夏休み研究に100 冊の本を読んで読後随筆を書
くなど若き日の読書体験が興味深い。彼女の好奇心は、いつも尽きることがなかった。『恍惚の人』も最
近再読したが、親の介護をしている身に響いた。
5
10 宮田晶子(政経)
『起業の天才』大西康之(東洋経済新報社)
リクルート創業者、江副浩正の伝記。
リクルート事件で社会の表舞台からは去り、創業者でありながらリクルートの社史にも登場しないと
いう江副氏の起業家としての凄さをその生い立ちから追った評伝。その先進性、合理性、そしてある種
のとんでもなさに驚かされる。著者は、情報を産業とし、Google やアマゾンに匹敵するような事業を構
想していたこの稀代の起業家を社会が葬り去ってしまったことについて問うている。3 月に映画Winny が
公開されたが共通する問題意識を感じた。
本の紹介はされませんでしたが、ご参加下さった方から次のような感想をいただいています。
伊藤聡さん(法学部)
皆様、ありがとうございました。とてもいい時間でした。
驚いたのは本もさることながら、皆さんの言語化能力(プレゼンテーション能力)のレベルが非常に高
かったことです。興味のない分野でも読もうかなぁ~という気になります。
6
次回 第13 回 54 らオンライン読書会
5 月2 6 日(金)1 9:3 0 より/ホスト 前田由紀さん(一文)
※11 月、2 月、5 月、8 月の第4金曜日に開催しています。

2023/04/16 早慶レガッタを応援しよう

●● 第92回早慶レガッタを応援しよう! ●●

コロナ禍で、中止その後無観客で開催されてきた早慶レガッタですが、
ようやく有観客で開催されることになりました。
コロナ以前のように、隅田川で早慶レガッタを応援しませんか。

☆開催日 4月16日(日)12:30
☆場 所 ゴールである桜橋両岸にある観戦席のうち墨田区側
     (応援部の反対側)、
    「早慶対抗レガッタ隅田川」の横断幕の下あたりに
     54らの旗を持って待っています。

各自、飲み物食べ物持参のうえ、集まってください。
一緒に応援しましょう!

☆試合のスケジュール:
今年のスケジュールはまだ発表されていませんが、おそらく次のとおりです。
  11:55女子舵手付きクォドルプル
  12:45第二エイト
  14:40対抗エイト

☆懇親会 17:00~ ラ・ラナリータ吾妻橋店
 https://laranarita.gorp.jp
・吾妻橋の有名なオブジェ「金の炎」のビル22階です
・20名程度の眺めの良い個室を予約してあります。
住所: 〒130-0001墨田区吾妻橋1-23-1 アサヒグループ本社ビル22F
電話:050-5484-5018
会費:5~6千円程度
             (担当幹事 櫻井)

懇親会の参加希望の方は「問い合わせ・連絡」欄に、その旨
ご記入ください。

2023/4/16 54ラン会定例練習会

定例練習会を再開します。

4/16 隅田川テラスラン&早慶レガッタ応援
   リバーサイドスポーツセンター 集合
   https://www.taitocity.net/zaidan/riverside/overview/runningstation/
   11:00〜13:00 隅田川ラン
   14:00〜 早慶レガッタ応援に合流
   17:00〜 早慶レガッタ祝勝会

担当:遠藤弘文(社学)