2024/11/03新宿区コーラスの集い参加報告

2024年11月3日 新宿区生涯学習フェスティバル
「音楽・コーラスの集い」が
四谷区民ホールにて開催されました。
TKB54シンガーズ有志で参加しました。
持ち時間7分のステージで
「あめふりくまのこ」「昴」
を披露しました。
ステージで歌うのは気持ちよく、皆楽しくリラックスして歌い、
「本番が一番良い出来栄えだったね!」

練習は月一回。第三火曜日に行なっています。
歌うことは、これからの健康維持にも役に立ちます。
合唱を楽しみましょう。興味のある方、いつでもご参加ください。


メンバー向けアルバム

2024/11/19 54らIN大阪報告

第一回日本全国54らの旅、初回は大阪。

2024年11月19日(火)の夜、大阪淡路駅にある「亀岡街道」に、東京から 10名、大阪・兵庫・和歌山の関西圏から5名、愛媛県から1名の計16名が集まり、初めての54ら会地方開催が実現しました。

昼頃新大阪に集合した12名は、大阪幹事の池田さんの案内で、まず道頓堀のグリコ前、法善寺横町を歩き、法善寺の水掛不動に水をかけ、お好み焼きのランチを味わいました。それから、ヲタロードを経てジャンジャン横丁、通天閣に登りました。2万歩以上の観光を楽しんで、会場にはかなり遅刻して到着。19:00頃から、54ら会IN大阪を開催しました。美味しいてっちりのコースを味わいながら、自己紹介で打ち解け、飲んで喋って、校歌を唄い、楽しいひとときを過ごしました。

一旦解散になった後、駅までの途中にあった立ち飲みたこやき屋で、これぞ大阪というたこやきを味わい、最後はホテルのロビーでまた宴会は続きました。

翌日は自由行動でしたが、希望者で京都観光をし、最大9名で紅葉狩りを楽しみました。

来年8月30-31日は、愛媛県で第二回を予定しています。みなさま、新しい手帳に予定を書き込んでください。

参加者:池田正彦 井潤誠 岩佐隆雄 岡野勝 岸本忠生 系野力 小林章子 櫻井直子 種村隆久 戸叶哲 中村敏昭 日比野悦久 平田融作 平野伸一 福島みどり 藤本富通

大阪コーディネーター:池田正彦 

担当:櫻井直子

2024/12/14 講演会&忘年会開催報告

 12月14日(土)午後に、講演会&忘年会を染谷記念レセプションルームで開催しました。TKB54らシンガーズによる校歌斉唱のオープニングに始まり、鈴木順子 さん(東京芸術劇場副館長,第一文学部英文科専攻)の講演、忘年会を29名の54 らのメンバーで楽しみました。 

鈴木さんの講演は「劇場は地域の広場、世界への窓」のテーマで、サントリーホー ルの開館を皮切りに様々な劇場の創設、東京フォーラムへの「ラ・フォル・ジュネ」の誘致他芸術祭を通じて劇場が果たす役割の多角化、地域とのつながりにおいて劇場が果たす新たな役割の創出、ホワイトハンドコーラスへの支援、普段、私たちが気づかない劇場の様々な顔、果たす役割・運営の裏側を落ち着いた語り口でお話頂きました。

忘年会は、平野会長の乾杯に始まり、TKB54らシンガーズによるクリスマスメドレー他ミニコンサート、新顔紹介、じゃんけん大会、54ら会の歌「早稲田スピリッツはここにあるから」を全員で歌い(TKB54ダンサーズ演舞付)、締めは校歌斉唱と2時間半の宴を通じ、参加された皆様が54らの絆を感じとる時を過ごしました。

2025/03/08第三回54らビール会

第三回54らビール会(まち歩き付き)のご案内

日時 2025年3月8日(土曜日)14:00〜18:30
集合 日本橋のたもと 滝の広場
   地下鉄日本橋駅B12出口から徒歩3分
   交番の横の階段降りた船着場です。エレベーターあり。
   早く着いたら、向かいの
   「日本橋観光案内所」に日本橋案内ちらしなどがあります。
   54らグッズを身につけてお集まりください。
予定
14:00「日本橋」をじっくり見てから、
室町の裏通りを歩き、三井本館、日銀を眺めて
15:00 三越本店
パイプオルガンの演奏を鑑賞
15:50 高島屋日本橋店
エレベーターに乗って屋上へ
16:30 ビール 会

途中、老舗名店や、三重県ほかいくつかアンテナショップがあります。
ゆっくり買い物したい人は予定時刻のスポットで合流ください。

ビールは伊勢から世界へクラグトビールを送り出している
伊勢角屋麦酒八重洲店です。
https://isekadoyabeer.jp/index.html
三重県の食材と和食でクラフトビールを楽しみましょう。
地酒も楽しめる居酒屋です。

担当:益田(理工)

2024/02/28第20回冬の読書会

第20回オンライン冬の54ら読書会
2月28日(金)19:30~21:00
会場:Zoomによるオンライン開催
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オンライン54ら読書会は、参加者がお気に入りの本を紹介し合う会で、
年4回、2月、5月、8月、11月の第4金曜日夜に開催しています。
おかげさまで、最初の開催から5年、今回で20回を迎えることができました。

これもひとえにご参加いただいた皆様のおかげです。
読書会は色々な学部出身の参加者により、さまざまなジャンルの本と出合えるのが醍醐味です。
本のみならず、映画や雑誌でも結構です。また視聴のみの参加も歓迎
します。
お一人、5分位でおすすめの本の紹介をお願いしています。
参加費無料で、ご都合の良い日のみご参加いただけます。
過去の活動内容につきましては、54ら会HPの活動報告からご覧になれます。
締め切り:参加申し込みは2月24日(月)まで
☆お申し込みの方にはZoom案内メールをお送りします。

担当:宮田(政経)

2025/02/06第15回ボウリングの集い

日時: 令和7年2月6日(木) 14時から

場所: 高田馬場グランドボウル
ビッグボックス8F

会費: 2ゲーム代、靴代、賞品代、
懇親会(石庫門)代込み 総計約5000円

競技方法:2ゲームのハンデ戦  個人・チーム戦

参加ご希望の方は1月23日(木)までに申し込みください。

ゴジラボウリングメンバーと楽しいひと時を過ごしませんか。

             担当:岡野(理工)

2025/02/17新春初打ちゴルフ会

日程: 2/17(月)
場所: 中山カントリークラブ

〒276-0007 千葉県八千代市桑橋(そうのはし)1299番地
TEL 047-459-2141

先着 24名

集合
・電車組
八千代緑が丘駅
 8:50のクラブバスに乗ります
・自家用車組
ゴルフ場 集合

ティーオフ10分前にスタートホールで「集合写真」を撮ります

ティーオフ IN OUT 各 9:59 より3組

料金
セルフ 昼食付
15,000円

新年会(反省会)開催予定です

幹事:益田(理工)、中村(理工)

2024/02/2ほか 観劇会

宝塚歌劇 月組公演
『ゴールデン・リバティ』
『PHOENIX RISING(フェニックス・ライジング)』

https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2024/goldenliberty/index.html

2025年2月1日(土)、2月19日(水)、3月8日(土)
希望の日時を記入してお問い合わせください。
お申込みのための詳細をお知らせいたします。

満席御礼の場合、ご寛恕くださいませ。

担当:山口(商)

問い合わせ欄に、希望公演の日時、枚数、参加者氏名を記入ください。
申し込まれた方に詳細をおしらせします。

2024/08/23夏の読書会報告

第18回夏のオンライン54ら読書会                       2024.8.23

【参加者】

篠原泰司(一文)、加藤透(理工)、山口伸一(理工)、福島碧(社学)、沖宏志(理工)、石河久美子(一文)、首藤典子(一文)、仁多玲子(商)、日比野悦久(理工)斎藤悟(社学)、宮田晶子(政経)

(以上11名、敬称略)

猛暑続きだった2024年の夏。当日の最高気温はそこまでではなかったものの、湿った空気に覆われ、蒸し暑い1日だった。しかしその鬱陶しさを吹き飛ばすかのように、いろいろなジャンルの本が紹介され、今回も楽しい時間を過ごすことができた。今回、文庫化されて異例のヒットとなっているガルシア・マルケスの『百年の孤独』を取り上げた方が複数いて、その壮大な物語を熱く語っていたのが印象的だった。(発表順、文体は常体に統一)。

なお、これまでの 読書会報告集Book List、もご覧いただけます。

〇篠原泰司(一文)

『暁の宇品』堀川惠子、講談社 2021年

(『暁の宇品』堀川惠子、講談社文庫 2024年)

太平洋戦争において呉が海軍の乗船基地であったことは知っていたが、広島市の宇品に陸軍の乗船基地があったことは、この本を読むまで知らなかった。宇品の存在が広島への原爆投下に至る最大の要因であるらしいのだが、しかし、その宇品の存在そのものが忘却の彼方に消え去りそうになっていたらしい。「本書は宇品に生きた三人の軍人が残した未公開資料などを発掘、分析し知られざる宇品五十余年の変遷をよみがえらせる」(文庫P11)ものである。太平洋戦争戦史という側面のみならず、戦後の日本のあり方にまで深い洞察の光を与えてくれる一冊だ。2021年に出版された本書は大佛次郎賞を獲得し、2024年の今年7月に文庫本になった。12月にはNHKのスペシャル番組も企画されている。

『決定版カフカ短編集』フランツ・カフカ/頭木弘樹編、新潮文庫

カフカの小説は私の高校生の時の愛読書だった。その小説のほとんどは読んでいた。その中でも短編小説は特に好きだった。しかし、それ以後今に至るまで読むこともなく遠ざかっていた。意図的に遠ざけていたわけではなくいつか再読してみたいと思っているうちに長い年月が過ぎてしまったのだ。それが没後100年の企画として新潮社から刊行された短編集を目にして再び読み始めるきっかけをつかんだような気になって、50年ぶりに読んでみた。読んでみて気が付いたことはその凄さだ。特に「流刑地にて」はこんな小説だったっけ?「断食芸人」にはこんなに凄みがあったけ?という風に。とにかく驚いた。50年前、私は何を読んでいたのだろう。本当にカフカの短編には面白いものが沢山ある。

『百年の孤独』ガブリエル・ガルシア・マルケス/鼓直 訳、新潮文庫

「百年の孤独」は10年前ぐらいに単行本(ハードカバー)で読んだのだが、今年の6月に文庫になったのを機に読み直した。初めて読んだ時よりも面白く引き込まれてしまったのは何故なのか?物語のスケールの大きさとその幻想性を称してマジックリアリズムと言うらしいが、そんな月並みな表現では表せないほど凄まじい小説だと思う。今まで4000円ぐらいの値段の本で手を出しにくかったのが、文庫になって1250円。よくぞやってくれた。

〇加藤 透(政経)

『百年の孤独』ガブリエル・ガルシア・マルケス/鼓直 訳、新潮文庫

突如出版された百年の孤独。社会現象に近い売上げを継続している。是非お読みいただきたい。テーマはラテアメリカの一つの集落の変遷であり、小さな個人とマクロな歴史が往還して進んでいく。膨大なエピソードを内包しながら。しかし自然主義的な叙述ではなく、幻想と現実が混淆する、マジックリアリズムで描かれている。

〇山口伸一(理工)

『オパールの炎』 桐野夏生、中央公論社

1967年、中絶とピル解禁を訴えた中ピ連創設の榎美沙子を描いた作品。彼女の過激な活動は面白かったが、標的となった男性や家族は悲惨であった。その後、選挙で落選してからは世間の耳目から遠ざかったが、その理由を桐野流の味つけで読ませる。

ピルは女性の社会進出の一助となったと言われている。榎の主張は早すぎたのかもしれない。

〇福島 碧(社学)

『関ヶ原』(上中下)司馬遼太郎、新潮文庫

家康のサクセスストーリーの検証が面白い。「人に働いてもらう」家康と「人に働いてもらえない」三成の比較。その原因を突き詰めていくと、その育った場所が農村部か商人の世界かも、少なからず関係しているのかもしれないと思ったりした。

 40代で読んだ「項羽と劉邦」(司馬遼太郎著)以来の痛快小説だった。

『家康』(1〜8巻)阿部龍太郎、幻冬舎時代小説文庫

かつての部下であり、その後、秀吉方へ寝返った石川数正との再会の場面には、泣けてくる。

 それにしても、家康の部下への報奨の額の大きさにはびっくり! 著者は、常に報奨の金貨を現在の円に換算して記しているので、「そんなにあげるんだ!」と驚いた。

 1955年生まれの阿部氏の今後の著作が楽しみだ。

〇沖 宏志(理工)

『あの頃ぼくらはアホでした』東野圭吾、集英社

ベストセラー作家東野圭吾の自叙伝的本。

同世代なので様々なアジェンダを共有できて、実におもしろい。

ゴジラ・ウルトラQ・ウルトラマンといった怪獣物の話。

「燃えよドラゴン」や「ビートルズ」など、はまったものの話など。

しかし、私よりかなりワイルドな中学・高校時代を過ごしたようだ。

大学でのグループ実験の話もワイルドだった。

〇石河久美子(一文)

『どうしても頑張れない人たち』宮口幸治、新潮社
 昨年の読書会で報告した「ケーキの切れない非行少年たち」の続編。著者は児童精神科医。

境界知能や軽度の知的障害がありながら見落とされ、はたから見ると怠けているように見える頑張れない人たちはどういう人たちか、どう支援したらいいかをわかりやすく説く。

頑張れない人たちは認知機能が低く見通しが弱いため目標が立てられないことが多い。

支援する上では、頑張れない行動の背景を考え、寄り添い、必要に応じてチャレンジできる機会を提供することが求められる。

著者も指摘しているように日本社会は、「頑張っている人を応援する」頑張ることが美徳とされる社会、その在り方についても考えさせられた。

〇首藤典子(法)

『ヒルビリー エレジー』J. D. ヴァンス、光文社未来ライブラリー

トランプ氏が次期米副大統領候補として紹介したヴァンス氏がベストセラー作家ということだったので、アメリカではどのような本が人気なのか興味が湧いた。ヒルビリーとは元はアイルランドからアパラチア山脈周辺のケンタッキーやウエストバージニア州に住み着いた移民であり、かつて製鉄業が盛んであった頃、ヴァンス氏の祖父が製鉄所に職を得たのをきっかけにオハイオ州に一家で移住する。このような人たちは中流の生活を会社が保証し社会福祉の充実した暮らしをしていたが、製鉄業の衰退と共に、人々の生活も廃れていく。このRust Belt(錆びた地域)から抜け出てエール大学法科卒業後弁護士となった氏が議員事務所で働いた後議員になっていく。自身の生い立ちを忠実に描いたという作品、アメリカの繁栄から取り残された白人達が仕事もなく生活保護を受け、ドラッグ、アルコール漬けになる悪循環から脱け出せない、希望が持てないことへの怒りをツイッターに上げたことで、トランプ氏が着目、「アメリカを再び偉大にしよう」と呼び掛け支持層の基盤が造られた。成熟した資本主義、民主主義のもたらした光と影。大統領選の行方が気になるところである。

 

〇仁多玲子(商)

『ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 枕草子』清少納言/角川書店編、KADOKAWA(角川ソフィア文庫)

現在、NHKで、紫式部のドラマ「光る君へ」をゴールデンタイムで放送している。

今まで、平安時代のドラマは、あまりなかったので、毎週楽しみに見ている。ところで、紫式部は「源氏物語」だが、ライバルの清少納言は「枕草子」。私は、いままで、「枕草子」を読んだことがなかったので、一度読んでみたくなった。ネットで探して、一番手頃な本を探したのが、今回紹介した本。
 この本は、現代語訳・原文・解説が短編ごとに付いていて、初心者向け。値段も手頃で、手に取りやすい本ということで、今回紹介した。

〇日比野悦久(理工)

 読書会での皆さまから紹介される内容は興味深いし、それらの内容から皆さまが常日頃 思索されているお話を伺うことができ、それだけで改めて視野を広げる貴重な機会を頂けてます。

〇斎藤悟(社学)

 本を読む時間ない状況でレベルの高い異次元空間に浸り、我に帰る貴重な時間になって居ります。皆様有難う御座居ます。

〇宮田晶子(政経)

『基本季語500選』山本健吉、講談社学術文庫

俳句を細々と続けている私には、歳時記は必需品。しかし、歳時記における季語の説明は通り一遍で、それと例句が並んでいるだけ。季語の深い意味を知ってこその俳句作りと思うので、物足りないところがあった。本書は、文芸評論家の山本健吉氏が500の季語を選んで、その古典をめぐる圧倒的な知識から解説し、例句を挙げている。500というのは膨大な季語の数からすれば少ないかもしれない。しかし取り上げられている季語については、本当に深い知識を得られる。

*次回は、前田由紀さん(一文)の司会で、11月22日(金)秋の54ら読書会を予定しております。

2025/01/12早稲田駅伝に参加しませんか

エントリー済み。当日の応援をお願いします。

第13回早稲田駅伝が2025年1月12日、日産スタジアムで開催されます。
54ラン会チームでの参加を予定しています。

一周1.6kmのコースを2〜10人で14周、合計22.8km走ります。
一周からの参加でOK。
一緒に走りませんか。

早稲田駅伝ページ